2013-01-28

酒粕酵母くんとの3泊4日

瀬戸内でも寒い寒い日が続く1月の終盤
3泊4日かけて焼き上がった
酒粕酵母パンの物語です。



一次発酵入り。

『 あなたのためのお部屋を用意しました。
しばらくこちらで寛ぎながら膨らんでください。
寒い場合に備え、こたつ布団や湯たんぽも用意しております。』





久しぶりの酒粕酵母くんのパン生地は
とてもとてもなめらかでやわらかくて心地よかった。
作業する私の心まで柔らかく優しい気持ちにしてくれた。


勝手に「酒粕酵母くん」と呼んでいるが
「美人さん」の方が適した呼び名かもしれない。



一次発酵、一昼夜後の様子。




何となくの直感で、あともう少し大きくなって欲しいと思い






しかし、時間的な要因から
次に様子を伺うことができたのは
その翌朝。


でかっ!!





ガス抜きと休憩。




2等分して形成後、二次発酵に入る。


一つが400グラム近くありました。






それから約21時間後。




オーブン入り前の移動中にアクシデントがあり
右の子が平べったく変形してしまったが
味や食感は無事だった。







日曜の朝7時頃に焼き上がり。



酒粕酵母パン5代目との
3泊4日の旅路。








行き先は、念願の焼きたてパンの朝食でした。

大切な家族に焼きたてを食べてもらえる喜びでした。







酵母くんありがとう。

2013-01-24

緑のプチケーキと、ホットグリーンスムージー



甘ーいシュガーアイシングかクリームが乗っかった
美味しそうなマフィンに見えませんか?





実は彼ら、野菜ジュースとホットケーキミックスの
超簡単おやつ。

ノンオイル、ノンエッグですよ。
砂糖もホットケーキミックスに含まれている分のみ。

白いクリームみたいなのは水切りヨーグルト。お好みで。

野菜ジュースを作ったミキサーに
ミックスの粉を入れて撹拌して
型に流し入れ、ついでに沢山あったバナナも
スライスしてトッピングして
オーブンで焼いただけ。





好評だったので、2回目も作りました。




今度は欲張ってホットケーキミックス二袋使い
8個のプチカップケーキ。


二袋分の粉を加えて、ミキサーで混ぜるのは大変だった。
横着せずにボウルに移して混ぜる方が良さそうです。




トッピングの緑はパセリ。


パセリに加え、セロリの葉も入ってるの♪

セロリ嫌いな弟と、セロリ大好きな彼女さんが
今度帰ってきてくれたら
どっさり入れて作ってあげる予定(笑)








私の野菜ジュースを紹介します。




グリーンのベースは今の季節は
畑の小松菜、大根葉、ほうれん草など。
かぶ菜だったこともある。

そして、あれば人参やかぼちゃ。


お腹のUC様の事情により、生野菜や冷たい物は
消極的な摂取を心がける必要があるため
緑も黄色も赤も茹でたり蒸したりしたものを使う。


バナナもレンジで暖めてから使う。
南国産であるバナナは身体を冷やす作用があるという。

暖めたバナナを使うと、ジュースにとても素敵なとろみがでる。
スプーンですくって食べるような
デザート風のスムージーもできるの。
おすすめよ〜



パセリも加えると味や香りにパンチが加わり美味しくなります。
畑までパセリを一茎もらいに行くのに寒すぎない時に(笑)




スキムミルクときな粉をお湯で溶いて加える。
1/3〜半分くらいを豆乳にすることもある。


普通の牛乳を飲める人は、牛乳でも。




私の大好物ホットスムージーの出来上がり♪



畑やカーポート横で大きくなってきている
ロケット(ルッコラ)の葉も
刻んで少し入れてみたら
それもまた美味しかった。



2013-01-19

柚子さんのパン、2作目のツインズ



柚子酵母のパン、二代目の双子は

捏ね始めた翌々朝に焼き上がった。


想像さえもしたことの無い
3日がかりのパンです。






二日目に仕上げようと思えば可能だったと思うが
こちらの都合により、ちょっと寒い場所で
もう一晩過ごしてもらってからのオーブン入り。


事情を生地に説明して
しっかりお願いしておいたら
ちゃんと膨らんでくれました。


柚子さんは、酒粕の酵母より
のんびりしているが
寒さに強いような感じがする。







再び焼きたての試食を2人+1匹で行ってから
双子のうち一本は
天然酵母を教えてくれた人の暮らす高原へ旅立った。






褒め上手な優しいお姉さまが
沢山褒めてくれて嬉しかった。


はやくはやく、また作りたくなった。





2013-01-15

UCより、愛をこめて



小包が届いた。


差出人には、U.C.と書かれている。

蓋を開いてみると、入っていたのは

病院の診察カードや処方箋。
ステロネマ注腸の大きな箱。
血液検査結果の紙。
正常値を超えてしまったことを意味するHやHHの記号が目立つ。
病室のベッドや点滴台の写真。
次の治療プランの説明書き。
エトセトラ、エトセトラ。

『あーイヤだイヤだ!!
どれも全部要らない、欲しくない。』

わたしはそう言って、取り出したものを箱の中に戻していく。


箱の中にうまく収まるように整理して詰めていると
底の隅っこに鍵のようなものが見えた。

その鍵にはメッセージカードがぶら下がっていた。





『 我々と共にある、今の貴方の心でなければ観ることのできない風景があり
我々と共にある、今の貴方の手でなければ開けられない窓や扉があり
我々と共にある、今の貴方でしか動かせない乗り物があります。



貴方が我々と共にある限り
我々は常に、貴方と共にあります。



with love, U.C.






UCは現在の自分の状態であり
その状態は、いつか卒業できるものだという捉え方を諦めず
UCを乗り越えた自分をイメージしておくことも大事だと思うが



もっと大切にした方が良いのは
この病気と手をつないでいる今の自分だからこそ
できること。


病気という生き方について
更に深く考えてみてはどうか?




これが、UCが私に伝えたかったこと?










病気は様々なものを届けてくれる。

困らせたり、周りの大切な人達を不安にさせたりもする。
痛いや辛いもある。


しかし、それらをひとつずつ包み込んで消化する度に
新しい光の筋が見えるのだ。

























ブラジルジャズは、ボサノヴァはお好きですか?

聴き続けながら今日の記事を書きました。
"O Morro Nao Tem Vez" (Stan Getz & Luiz Bonfa)






2013-01-14

柚子さんのパン


先日、柚子酵母のパン(初代)を作りました。


一日目は材料を揃えて捏ねる。



そして箱の中で一次発酵しながら
一昼夜を過ごしてもらい








二日目に二次発酵〜焼き上げ。




光のイニシャル『Y』が現れる(!)



天然酵母は発酵に時間がかかるが
発酵の温度を調節しながら
作業のタイミングをコントロールできることが分かった。

要するに、こちらの都合に合わせて休み休み取り組める。

今のわたしにぴったりや。



一次発酵中、寒くないように箱の上にこたつ布団を着せておく。


すると昼寝好きの番犬が登場。




柚子さんを外敵?からしっかり守ってくれます。




『ガード役ばっちり頑張ったので
試食よろしく。』




オーブン入り準備完了。



柚子酵母のパン種は、酒粕の種に比べると
ものすごく弾力と粘り気が強くて驚いた。

これはこれは、もっちり食感のパンに
仕上がりそうだなぁ〜の直感、当たり。

しかも翌日の夕方になっても中身はまだしっとりと柔らかく
トーストしても、しなくても美味しく食べれた。










今回の生地に込められた柚子酵母は
母の実家が建っていた場所に実った
柚子の実から生まれました。


家を解体して片付けた後に祖父が、
柚子を含むいくつかの木を植えたそうだ。


母が生まれ育った場所に、おじいちゃんが植えた木。

そこから生まれたパンは
とても特別なものに思えた。







焼き上がったのは午後9時。


夕食の片付けも終わり
食べたばかりだし晩の9時だけど
パンが焼けたら味見は必須でしょ!

意見の一致具合が見事な母と娘、
そして父と一緒にこたつ布団でウトウトしていた
チョコやんも加わり、3人でプチ試食会。


『運命の金曜日』を翌日に控えたその日は
午後から緊張気味だったが
パンが焼けたら明日の朝が少し楽しみになった。



翌日。





早起きして、しっかりパンを食べてから
念のため最低限の入院グッズを
詰め込んだ鞄を担ぎ船に乗った。




願い叶って無事に帰宅した後にも
またパンを食べた。



たくさんのありがとうを
こころの中で繰り返しながら。




2013-01-13

大根足



畑から、怪獣みたいな2人組がやってきた。


土の中で、非常に複雑な事態が起きていたらしい。


パンツでも着せてやらななぁと思っている間に
勇気ある母が食卓行きの処置を施す。


それは、解体事件の現場のようだった!





寒波の影響で野菜が値上がりするニュースなどを耳にするこの頃。


立派に巨大に育ってくれて感謝感謝。








2013-01-12

回避成功

予定通り、願い通り、昨日は入院回避成功。


病院の激混みで(採血に60番待ち!)
疲れながらも無事に帰還しました。


同じ薬のスケジュールのまま
もう少し様子を見ます。



ともあれ、やったぜー!!って感じ♪

ご心配&応援ありがとうございました。


また更新します。

みなさん良い連休になりますように。




帰りの船の中で
この足の形をした
大きくてかわいい飴を食べました。







2013-01-09

『運命の金曜日』へ向けて










先日、病院へ行ってきました。


抗生剤とステロイドを追加して金曜日に再通院。


次回受診時(金曜日)の予定です:

症状も元気も改善したら、内視鏡検査の予定を決める。

改善が見られず身体がしんどいのも進んでしまったら
そのまま入院して腸の安静を計り
内視鏡検査→次の治療プランへ進む。



「次回の外来時、良くなっていれば薬の減量
悪化してしまった場合は内視鏡検査」

そんな運命の分かれ道的シチュエーションを
今までに何度かすり抜けてきた。

が、今回はダメだったら「入・院」!

いかがですか、このプレッシャーの高さ?(笑)



それから、今回はどちらに転んでも
内視鏡検査が付いてくるそうです。







入院という言葉が、驚きや心配を
呼び寄せてしてしまうかもしれませんが

それは検査後に具合が悪くなってしまう私の体質と
島から通院であの検査を受ける大変さを理解してくれている
主治医の先生の心遣いによる有難い選択肢です。


さらに日常のルーティンから離れ
治療や療養に専念できる環境が入院。
点滴を使って消化器を休めることが可能になるのも入院。
これらの要素だけで症状が著しく回復する場合も多い。




あーそれでもやっぱり入院は気が進まない。

次の治療プランにラインアップされているのは
タクロリムスという免疫抑制剤で
こちらも可能ならお世話になりたくない。

力を貸してくれる存在である薬と
こんな心構えで向き合うのも
よろしくないのだろうけど‥




そんな訳で只今
運命の金曜日(←なんて大げさな!)に備え
一生懸命に療養中。


光の存在からの援助も
たくさん受け入れられるように
精神の浄化にも取り組んでいる。



早速お腹の具合もかなり落ち着いてきたので
金曜日入院は回避できる見通し。


普段から、体調の良い時から
心身のメンテナンスに
もっと時間と力を注ぐべきだったと
まさにお尻に火がついてからの反省。



しかし有難いことに、体調の乱れは
気付きを与えてくれる。
己を立て直すきっかけをくれる。











ピンチはチャンスだという言葉がある。

とても良いフレーズだなぁと思っていた。



今、その実践に挑戦している。







2013-01-06

ハッピーニューイヤー2013



2013年が始まりました。


みなさんは、どんな年末年始を過ごしましたか?




私たちのは
こんな感じでした。



(more暴れるキャバリア写真、彼のブログに追加予定)


久しぶりに我が家でもちつき復活。








昔は年末にみんなでもちつきが恒例だった。

わたしたち子供は、変な形のお餅を作ろうとして怒られたりしたなぁ。
(弟は粘土細工風に遊んでいたとか。)
つきたてのお餅を、愛犬のコニーさんに差し入れした記憶もある。









丸もちと、豆もちも作りました。 


焼くとぷくぷく膨らんで、とっても美味しいの。




に〜やんが帰省!!





その他の正月準備も
これまで以上にゆるく控えめに行った。


31日に最低限の掃除をちょっとだけ頑張り
役割分担して少しずつお節作り。


写真は弟が作ってくれた
だし巻き卵。




どうやったらこんなに綺麗に美味しくできるのか
教えて欲しい!

隠し味にわさびが入っているそうです。






わたしは、こんにゃく係。

自分はこんにゃく禁止だけども
簡単で作りおきできて、父の大好物なので
年中よく作っているものと全く同じ
ねじりこんにゃく。




母が作ってくれた筍芋の煮物や
お雑煮の写真は撮りそびれてしまった。

ごめんなさい。。


正月に「餡餅のお雑煮」を食べる、香川の食文化が
変わりご当地雑煮として度々取り上げられているのを見ますが
小豆島では聞かないし、私たちも食べたことがありません。

食べたことある人、教えてね。
美味しいの?



30日の夜に年越し蕎麦を済ませておいたので
大晦日の夕食は、サーモン餃子。

UCなお腹にも安心な具材ばかりで作ったのだけど
みんな大満足してくれてよかった。

母がオリーブオイルで美味しく焼いてくれたおかげだな!

(餃子の皮以外全て家のキッチンや畑にあった物で作れたのも、ちょっと自慢。


やっぱり大晦日は餃子がいい。





元旦。

午前中はお節、お雑煮、
恒例のお犬様抱っこで初詣、3カ所。




午後、色々収穫。




わたしも初めて大根を抜いた。



夕方、カナダの弟夫婦とFaceTimeでおしゃべり。
元気そうな2人の笑顔を見れて声も聞けて心和んだ。


その後みんなでおばあちゃん家へ。
従妹家族、2ワンも一緒に賑やかな晩ご飯。
チョコがめちゃくちゃお利口にしてくれて感動感激感謝!






1月2日、

晴れと雨と曇りが何度も入れ替わる
忙しい天気の一日だった。
箱根駅伝のテレビ放送をBGMに粉をこねた。




1月3日。

大好評だったので再びもちつき。

丸もち&豆もち。

箱に詰めて弟と一緒に旅立ちの準備。




母と弟がきつね寿司も作ってくれた。






その横でわたしは4代目酒粕酵母パンの仕上げ。



いつ焼き上がるかは、あなたに任せるわ。

生地に委ねておいたところ、
捏ね始めから約28時間後に完成。






もうすぐ柚子酵母のパンにも挑戦できそうです。





夕飯は、きつね寿司と
パンの味見とお節の残りと、ほうれん草。

楽しそうでしょ?(笑)



もちろん彼もパン試食済み。

まだ欲しそうにする。



1月4日の朝。
(トップの写真もそうです)





1月5日。

お腹の不調が全身の不調に繋がり
ほぼ一日寝転がって過ごした。



昨年11月の中旬頃からとても体調が良くて
潜血反応も久しぶりの陰性が出て
ついに寛解期に入った!!と喜んでいたのに
年末から再び戦スイッチが入ってしまったようで
ちょっと辛い日々を送っています。


2013年の目標 のひとつは
「UC寛解維持」にしようと決めていたのに
改めてこの病気の難しさを認識しました。




薬も食事内容のコントロールも身体に良い生活習慣も
かなり真面目にやっている。
それでも良い状態の維持を続けるのが難しい病気と向き合う自分に
治せ治せ!乗り越えろ!と
プレッシャーを与えかねない目標は
負荷が沢山で逆効果かもしれないと気付いた。






4日の夕刻も寒いが綺麗だった。




潰瘍性大腸炎は
完治しない病気だと言われているが

治るべき時期が来れば、乗り越えられるはずだ。



病気と共存しながらやるべき宿題を
わたしはまだいくつか
やり残しているのだろう。



手帳に書いてあった寛解維持!を修整テープで消して
その上から新しいテーマを書いてみた。

気持ちが軽く明るくなり
これから過ごす2013年の日々が
楽しみになってきた。








それは、遠くからいつも支えてくれている人が
届けてくれた言葉のまま:


『いいことばかりでなくても
おもしろい一年にしましょう。』









今年の大晦日、過ぎ行く年を振り返るとき
穏やかな心になりますように。
どうか皆さんの2013年が
そんな一年でありますように。



(ちなみにわたしの目指す2013年大晦日は、餃子です)